トップページ > 整体あれこれ > 整体師が教える肩こりになる人とならない人

現代病ともいえる「肩こり」ですが、もはや「肩こり」しない人なんているの?と感じる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし実際には「肩こり」ばかりしている人もいれば、「肩こりしない」「肩こりしてもすぐ治る」という人もいるのです。
ここでは「肩こりになる人」と「肩こりにならない人」の違いとは何か?という事に触れてみましょう。

「肩こり」は安静にすると治るもの。

実は「肩こり」になっても、ちょっと休めてあげたり安静にすれば、自然に回復して治るものなんだそうです。
「そんなの嘘だ!」という声が聞こえてきそうですが、実際には「肩こり」というものは筋肉痛などと同じようなもので、一旦痛みが出たとしても、健康体の場合安静にするだけで回復するのです。

慢性的な「肩こり」の原因は?

仕事などで、とにかく毎日「肩こり」を引き起こしがちな状態でいるとしても、「自然治癒力が高い」「回復力がある」状態なら、しっかりと睡眠を取って休むだけで翌日にはその症状は回復します。
しかし「自然治癒力が落ちている」場合はどうでしょうか。
しっかりと眠ったのに、次の日体が重い、だるい、肩が辛い…そういった状態の方は慢性的に「肩こり」しているのでは?
慢性的な「肩こり」の原因として考えられるのは、このように「回復力が落ちている」か、寝ているときの枕が合っていないなどの原因要素、そして日常生活の中で姿勢が悪い、かばんの持ち方が悪いなど「肩こりを起こしやすいことばかりしている」ことなど。

ずばり「肩こりになる人」「肩こりにならない人」とは?

「肩こりになる人」   … 「自然治癒力が高い」「日常生活の中で肩こりを起こす要因があまりない」人。

「肩こりにならない人」 … 「自然治癒力が低い」「日常生活のクセで肩こりを起こす原因が多い」人。

「肩こりにならない人」になるには?

これらのことを総合すると、肩こりにならない人は、日ごろの姿勢のバランスがよく、適度に運動をしたりするなど、心身のバランスが取れた状態で、「自然治癒力が高い」状態をキープできている人でしょう。
「整体」がここに関わっていることは、ずばり「体のバランスのキープ」。
「体のバランスが整っている」ことで血流やリンパの流れを良くし、栄養は行きわたり、老廃物が適宜排出できることから「自然治癒力が高まる」のです。