トップページ > 整体あれこれ > 整体でできること・できないこと

「整体」の理論では、「薬」などに頼らず、手技によって体の骨格や筋肉のバランスを整えることで、本来持っている「自然治癒力」を高めていくことでさまざまな症状を改善に導いていく、という風に考えています。
「薬」の場合は即効性がありますが、やはり「副作用」のリスクを伴うことも多いため、できることならそこに頼らずに健康な状態を保ちたい、と誰もが思うものですね。
しかし「整体」にも「できること」と「できないこと」が存在するもの。
ここでは「整体にできること・できないこと」について解説していきます。

「整体」で「できること」とは?

①慢性的な症状の改善
やはり「整体」といえば、「腰痛」「肩こり」「ひざ痛」など、医療機関に通っても症状が改善しなかった方が多く通っているところ。
レントゲンでも確認できない「痛みの症状の根本原因」を探り、体を整えることでその症状を改善していきます。
体の歪みがいかにさまざまな痛みに影響があるか、という裏返しでもありますね。
諦めていた症状が驚くほど改善した、といった声も少なくないのです。

②体全体を総合的にメンテナンス。
世界で活躍するようなスポーツ選手などは、体の少しの歪みでさえ、そのパフォーマンスに影響がでるんだそう。
そういったことを自身でも自覚しているため、定期的に「整体」で整えてメンテナンスするのです。
さらに精神的になんらかの不具合がおきている方が、「整体」で体を整えたら、血流など循環器の働きが改善され、症状やストレスが軽減される、といった事例も。
体の歪みを整えることがいかに大切かがわかりますね。

③リラックス効果や癒しも。
「癒し」を全面に押し出した「整体院」というものも、昨今人気になっているのはご存知でしょうか。
さらには体を整えることでリンパの流れが良くなることから「ダイエット」に効果があったり、日ごろの緊張した心と体を解きほぐす、といった効果もありますね。

「整体」で「できないこと」とは?

「整体」では外科的手術や注射、薬の処方などはできません。
症状によっては重篤な病気が隠れている場合があるため、そういった可能性がある場合には、総合病院などで精密検査をうけるべきでしょう。
さらに「マッサージ」や「鍼灸」も資格が必要なものですので、「整体院」では行えません。
中には「整体鍼灸院」といったほかの資格を合わせ持って施術が可能なところは存在します。