トップページ > 整体あれこれ > 整体から見る自然治癒力のはなし

人間の体は、とても不思議なもので、例えばウイルスや雑菌など外的要因が蔓延していたとしても、「自然治癒力の高い人」「免疫力の高い人」は病気になりませんが、逆にこれらが低くなっている人はとたんに病気になって寝込んでしまいます。
同じようなリスクがある状態でも、「自然治癒力」が高ければ、「肩こり」にも「腰痛」にもならないのです。
ということは、病気になったら「病気を治す」ことだけ考えるのではなく、「自然治癒力を回復させる」という「根本治療を行うほうが大切」なのではないでしょうか。

現代社会は「自然治癒力」が低下しやすい。

衛生環境が整って、栄養状態のよい「現代社会」は、実は「自然治癒力」を怠けさせてしまうんだそう。
外的要素とあまり戦わなくて良くなってしまうことで、「自然治癒力」が頑張る必要がなってしまうんでしょうね。
さらに「薬を多用」すると「自然治癒力が低下」してしまうのはご存知でしょうか?
ちょっと病気になったからといって、すぐに「薬」を飲んでばかりいると効きにくくなりますよね。
「薬」の作用も実は元々人間が持っている「自然治癒力と同じようなもの」で、それを先に使ってしまうことで、低下させることになってしまうのです。

どうして「整体」で「自然治癒力」を高まるの?

ではそんな現代社会で「自然治癒力を高める」にはどうしたらいいのでしょうか?
意外と簡単なもので、明るくなったら起床し、しっかりと活動し、夜になったら眠ってしっかりと休息を取る。
ナチュラルな食生活、自然なものと触れ合ったりするなど実にシンプルなことなのです。
さらに体のバランスが整えば完璧。
体のバランスは日常生活のなかで歪みやずれが起こりがちですので、それをケアすることで、さらに「自然治癒力を高めて」いくのです。
具体的には「骨格や筋肉のバランスが整う」とどうなるか。
血流やリンパの流れがスムーズになり、体が温かく感じたり「脳幹」がしっかりと働くようになって、疲れやコリ、だるさや冷えなどが改善されるのです。

「整体」とともに「トータルバランス」で。

いくら高い技術の「整体」に通っているからといって、「日常生活が乱れたまま」であれば、その効果は半減してしまいます。
基本的には「規則正しい生活」「バランスのよい食生活」「ストレスの軽減」などといった日常生活とともに「整体」をプラスすることが、より「自然治癒力を高める」ことになるんですね。