トップページ > どんなときに整体にいくの? > 自律神経の乱れによる症状

体の不調とは、単に「肩こり」や「腰痛」といったこの部分が痛む、といったものばかりではありません。
昨今とても多い体の不調とは「自律神経の乱れ」が起因しているさまざまなもの。
「自律神経の乱れ」が起因している体の不調とは、「慢性的に頭痛で悩んでいる」「耳鳴りがする、息苦しい」「なんとなく不安感が酷い」「冷え性であったり便秘が改善しない」「眠れない」などさまざま。
ここでは「自律神経の乱れ」からくるさまざまな症状の改善に「整体」ができる役割について解説していきます。

「自律神経が乱れる」ってどういうことなの?

「自律神経」は体のバランスととての密接な関係があることはご存知でしょうか。
体のバランスが崩れてしまうと、そこから「自律神経の乱れ」を引き起こしてしまうものなのです。

「骨盤」と「自律神経」
実は自律神経と「骨盤」にはとても深い関係があります。
どういった関係かというと、

左側の骨盤 ⇒ 「交感神経」
右側の骨盤 ⇒ 「副交感神経」

ということなんだそう。

実は人間の体は「左右非対称」なのが「自然」であり、左の骨盤は主には「開閉」する働きをし、右の骨盤は「上下」する働きを担っているものであり、骨盤も左右対称ではないのです。
健康であり、自律神経のバランスがよい人の場合、骨盤は以下のようになっているんだそう。

左側の骨盤 ⇒ 「閉まった状態」
右側の骨盤 ⇒ 「上がった状態」

どうして「自律神経の乱れ」が「整体」で改善するの?

先に述べたような「骨盤の状態」を確認することで、その人の「自律神経の状態」をチェックすることができます。
どのようなチェックをするかというと、以下のようなことを確認します。

・骨盤そのものの弾力・動きについて、どういった状態なのか。
・骨盤が開いた状態なのか閉まった状態なのか。
・骨盤が上がった状態になっているのか下がった状態になっているのか。

その状態を見ることで、その人の「自律神経の状態がどうなのか」が分かるんですね。

・交感神経が高まっているのはどうしてなのか。
・副交感神経の働きが弱いのはなぜか?
・交感神経・副交感神経の働きを改善するための骨盤の状態に戻すには?

それらをチェックすることで、健康な人の「骨盤の状態」に近づけるような手技を行っていきます。
このように、「自律神経」を整えるには「整体」の技術がとても効果的。
医療機関ではどうすることもできなかったような症状が改善することも期待できるのです。