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「整体師」とは?

治療を行うといった考え方から、整体師や整骨院の先生、お医者様を混同してしまう人もいるかもしれませんが、「整体師」とは「詳述し」とも呼ばれ、手技療法や温熱療法・電気療法や刺激療法など「医業類似行為」を業務としています。
医療・福祉分類の「その他の療術師」というところに属しています。
「整体師」には法律上の規制や「免許はない」ことから、技術があるなら誰でも開業することができます。
こう聞くと、どこでよい「整体師」なのか判断しにくく感じるものですが、やはり人が集まっている「整体院」は技術ゆえに人気といえるため、評判の良い治療院がよい治療院といえるかもしれません。

「セルフメディケーション」が求められている。

昨今では社会保険料が国の財政を圧迫している、ということが言われていますが、やはりこれは日本が比較的自由な社会ゆえ、自分勝手な生活習慣を続けていることで病気をみずから引き寄せている傾向があるから、ということは否定できないのではないでしょうか。
自由だからこそ、「健康であるための過ごし方」を身につけ、自分の体は自分で守る「セルフメディケーション」の考え方が重要になってきているのです。
「整体」の理論では「人が本来持っている自然治癒力を取り戻す」治療を行うことで、「痛みが出ない体に、健康なからだに」近づけていきます。
そこには「食習慣や生活習慣」「姿勢や歩き方」「ストレスのかかりかた」なども密接に関わっており、これらが影響して体を歪めることで、「自然治癒力が低下し、不調の原因になる」と考えています。
「医療」ではそういった体のバランスについてはあまり言及することはなく、とにかく目の前の症状の治療を行うことを優先します。
しかし根本的に「自然治癒力が低下した体」のままでは、症状だけの改善を図っても根本改善に至らないこともあるのです。
熟練の整体師は、そういったことも総合して「根本原因の改善」に努めてくれる、ということなんですね。